有坂美香

有坂さんのdis-、月迷風影でみせた圧倒的な歌唱力は健在。歌詞もGOOD、二つの曲共に儚さと切なさ、そして何より強さが感じられます。梶浦さんの曲は言うまでもありませんね。本編と違い、イントロで流れる英語の歌詞は中間に入ります。同時に響くピアノと上手くマッチしており、これは中々良いのではないでしょうか。カラオケで同時に歌うとかなり燃えますよ。カップリングの「時の砂漠」はとても静かな曲です。全編に流れるフルートの旋律がまた絶品。系統こそ違いますが「暁の車」に匹敵する名曲では。第３期のEDにしてほしいくらいですね。

起動戦士ガンダムSEED DESTINY第２クールのエンディングを飾るこの曲。歌うのは、その歌声を一度聴けば吸い込まれていきそうな迫力と美しさをもつ有坂美香さん。彼女は「十二国記」や「無限のリヴァイアス」などでも活躍されており、知っている方も多いのではないかと思います。そして作曲は梶浦由記さん。儚い旋律と、力強い音色とが織り成す曲は、是非大きめのスピーカーで聞いて欲しいところ。彼女の創り出す音色は、まるで楽器も歌っているかのように聞こえる部分があったり、声も背景の音として使われたりと、とにかく肌が粟立つほどのものがあります。これはこの曲だけに限らず、ガンダムＳＥＥＤファンなら誰もが知っている挿入歌「暁の車」やＳＥＥＤ初代ＥＤ「あんなに一緒だったのに」の切ない音色からうかがえるはず。主人公シンの、悲しい過去と、その思いを背負って戦う決意を表すかのような赤く燃える瞳。戦うことでしか許されぬ強化人間ステラの、遠くを見つめる瞳。平和な世界を望む心は、誰もが同じはずなのに。広がり続ける戦火の中で、その瞳は、どう交わるのか・・・・

壮大なスケールの曲、明日への希望を感じさせる歌詞、有坂美香さんの涼しげながら力強い歌声が一体となっていて、素晴らしいと思います。カップリング曲もまた良いです。十二国記を知ってる方も知らない方もこのCDの世界にどっぷり浸れること間違いなしです!山田章博画伯の描かれたジャケットイラストも美麗です。

有坂美香ファンでなくとも、十二国記ファンでなくともこれは買いです。なにせ歌い手の歌唱力が違う。もんの凄く上手い！！曲も切なげだけど力強い感じ。へこんだ時に聞くと明日も生きようって気になります。2番の曲は一転して静かでゆったりした感じなのもメリハリついていていいです。１、２番ともオリジナルカラオケ版がついてますが、歌なしで聞くのも中々オツです。

有坂美香さんは、１５歳にしてＮＹにいき、本物のゴスペルを学んだという凄い人です。その歌は、迫力があり、そして声がまた太くしっかりしています。ずっと聴いていても飽きるということがないです。本当に実力があるというのはこういう歌だと思います。ぜひ聴いてみてください。

迫力、歌唱力の中に、心にずしんとくる歌声があります。over the dreamの英語バージョンは、聞けば聞くほどうっとりしてしまいます。ぜひ、聞いていただきたいです！

新品というわけではないけれど、ＣＤには傷もなく、綺麗に聞けています。じゃっかん、ぼろぼろですが、歌詞の部分への汚れもなく今でも大切に聞かせてもらっています。

いい。

「ｄｉｓ－」の英語バージョンは迫力があり、かなりいい歌になっております。何度も聴きたくなりますね。「棘」の切ない雰囲気もかなりよかったです。ラストにはアイキャッチコレクションも収録されていてもう一度アイキャッチを聞く事ができます。コレはかなりオススメです。

無限のリヴァイアスの世界がともかくカッコいい。これは知らない人が聞けば、普通のノレるDanceミュージックです。部屋にこもって聞くにはもったいない。外に出て、車を流しながら聞いた方が似合ってます。ただ、もう少し全体のスピード感が欲しいのが欠点ですね。

今までのサウンドエディションと違い、真面目なストーリーも収録されています。作中の空白の時間を埋めるカタチになっており、これに関しては人によって「蛇足」とも「補完」とも取れてしまいますね。オマケもしっかりありました。個人的にはまた「昂治泣き」が聴けた事に満足してます。

聞いていると作中のシーンを思い出し、涙が出そうになったりしました。ＯＰテーマのイングリッシュ・ヴァージョンやＥＤテーマのREMIXヴァージョンなども収録されていてなかなかいいカンジになってますね。音楽のジャンルも幅広いです。楽しめるモノになってると思います。

 

作中のダークな雰囲気とはうってかわって笑いが多いですね。妙にリアルな会話もあり、雰囲気は違ってもリヴァらしさは感じられます。また、ラストにはキャラクターボイスが収録されており、オマケ要素もバッチリでした。なかなか面白かったです。