浜崎あゆみ

～CDについて 他のみなさんもおっしゃっている通り、聴けば聴くほど良くなっていく、そしておそらく飽きずに長く聴けるアルバムだと思います。逆にいえば少し聞いただけで心に残るインパクトには欠けるため、例えばドライブのBGMのような聴き方はあまり向かないのではないでしょうか。～～ しっかり曲と向き合って聴いていると、聡明で、誠実で、ひたむきな彼女の真摯な思いがひしひし伝わってきます。歌い手として、ソングライターとして、さらに成長を重ねている様子が伺える今作ですが、それでも歌手としてのスキルはトップレベルとはいえないでしょう。しかし、歌にとって最も大切なのはスキルではなく、その意味で彼女はやはり歌姫というにふ～～さわしい、そう思わせてくれる力作です。　MY STORYというだけあって，全体的に自らの来し方，行く末を思う歌詞が目につきます．15.Replace，16.winding road，17.Humming 7/4あたりを聴くと，彼女はこの作品を最後にするつもりかもしれないとも思います．DVDについて 前作Memorial～～ addressに比べ、映像作品として非常に洗練されていると思います。彼女は歌う姿が非常にさまになりますね。ただその分、荒削りなパワーは前作の方が上回っているように思いました。 メイキングは「収録の合間にあゆが見せるリラックスした表情」が中心になっていますが、個人的には「どうやって作品を創り上げたか」をもっと見せて欲しかったですね。～～ 全体的にはDVD付きを買って損はないと思います。その他 附属のブックレットがなかなかいいですね。空気感の伝わってくる、いい写真がそろっていると思います。また、「初回限定4種類ジャケット」ですが、彼女の作品を発表するのにこんな小細工は必要ないと個人的には思います。ただ、この辺りは意見が分かれるところかもしれません。～

約２年振りということでかなり期待していて、予想通り最高の出来で嬉しい限りです！ただ、悲しいことに批判されている方がいらっしゃいますが、好みは人それぞれですが、そこまでクオリティは低くないです。今回のアルバムはシングル曲４曲、アルバム曲１１曲、インスト２曲といったボリュームです。前作がミニアルバムだっただけに気合が入っていますね。また、どの曲も完成度が高く、どれもハズレな曲はないです。（視聴する限り）また、一曲ごとに様々な顔を持った浜崎あゆみがいます。彼女にとって、２００４年は意味のある年だったと思います。そんな彼女の”今”がギュッとつまった作品です。買って損はないと思います。

2年ぶりにでたMY STORYがOrchestra Versionになって再び発売される。最近のAyuはリミックスのCDばかりでOrchestra VersionのCDを発売してくれていなかったのでそれも含めて個人的に凄く嬉しいです。「About You」や「GAME」のような激しい曲がどんな風に生まれ変わるのか興味があります。逆に「walking proud」のようなボーカルの凄い曲はどうなるのかも早く知りたいです。まぁ「MY STORY」の良さは、Ayuを理解できる人にしかわからないでしょう。今までの曲を全て聴き直してから聴きたいアルバムです。

あゆを好きになってからもう何枚目のCDだろう・・・前の歌の詞のほうが良かったなんて思ってたけど、今は今でいいんじゃないかなって思えた1枚です。前は痛々しい詞が多かったけど、今は力強く生きていく詞が多い気がしました。「my name's WOMEN」が好きです。この詞のように強く生きていきたいかな。

このアルバムで初めてあゆの曲をじっくり聴いてみましたが、やっぱり彼女は歌詞に凄く力を入れている人なんだな～って思いました。特に“About You”、あのマシンガンのようなメロディと歌詞にやられましたね。テレビだけじゃ分からない、彼女の魅力を知ったような気がします。

浜崎あゆみの過去のアルバムと比べると、どうも影が薄い。確かにそうです。ミニアルバムですし、超大ヒットまでとは行かなかったこのアルバム。でも、そう思う人もまず聴いてみてください。このアルバムの一番のミソはきっと最後の曲｢Memorial address｣にあるのです。追悼という意味を持つこの曲。歌詞カードに載っていないので、良く耳を澄まして聴いてみる。悲しみがまっすぐ表れている詞にピアノとayuの歌声が重なって曲が始まり、しっとりとしたサビが終わったと思いきや、突然ロックのようにハードな曲調に。そして、またピアノの伴奏に戻る・・・。これはどういう事か。これは多分今のayuの心情だと自分は思います。哀しみにとらわれて、何もかも嫌になって、そしてまた寂しさが戻ってくる。それは、今ayuがもっとも感じている事かも知れない。あくまでも予測ですが、この曲を聴いて、今後のayuが見えてくるかも知れない。だから、とやかく言う前に・・・まず聴いてみて欲しいです。そしてみなさんも考えてみてください。この曲の本当の意味を。

ものすごくいい！！！一曲一曲の完成度がものすごく高かったです！ANGEL'S SONGやBecause of You、そしてボーナストラックのMemorial addressはシングル発売されていないものの、完成度が高くどれも耳に残るものに仕上がっていました。是非聴いてみてね^_^しかし。。。他のレーベルのＣＣＣＤと比べると音質はいいものの、ＣＣＣＤの音質劣化は「玉に瑕」です。。。やっぱり、ＣＤが売れないこの時代にＣＣＣＤの採用は余計に売り上げ低迷を悪化させるだけのシステムかなと思います。

MY STORYがSACDとDVD-Aになるそうです。RAINBOWの時もそうでしたが、次世代ディスクで発売するのだからもっと収録内容にこだわってもらいたいです。できれば全曲5.1chで、2chで収録するなら、最高音質で収録してもらいたい。本音を言うと、何故発売日を同じにするのかということ。少しは買う方の事も考えてほしい。あと、せっかく次世代ディスクにするのならMY STORYのクラシックバージョンをSACD＆DVD-Aにしてほしかった。

　このアルバム、私の大好きな「No way to say」が入っているアルバムなのでゲットしてみたのですが、「No way to say」に負けず劣らずの素晴らしい曲が溢れるアルバムで、万人が共感出来るところがあるのではないかなぁと思います。特に好きなのが最初の曲、「ANGEL'S SONG」で、これは本当に限りなく愛しい感情で描かれた願いの曲だと思います。あゆは歌詞のレベルが半端じゃなく高く、それを私はこの曲を聞いて改めて思い知りました。「毎日毎日変わらない日々、美しいとか綺麗とか、優しいとか愛しいとかの言葉には全く縁の無い生活で、明日もそれが続くと思ってた。でも今日、現れた貴方は私の手をとって鮮やかな世界へと導いてくれる。その背中に天使の翼を見て、私はその翼が穢れないようにひたすら願うよ」自分なりの要約で、下手なのであまり参考にはならないかもしれなせん・・・すみません。でも、こんな風に思われたく、またこんな風に人を愛して見たいと心から感じます。あゆの曲には恋愛のレクチャーが沢山溢れています。恋に迷ったとき、是非あゆの曲からレクチャーを受けて見てください。何かヒントが見つかるかもしれません。少なくとも、恋に一生懸命な人を、あゆの曲はきっと一心に応援してくれます。「No way to say」「ANGEL'S SONG」の他にも温かい曲が収録されています。聴いてみてください。是非。絶え間なく注がれる、愛しいものを守りたい、愛しい願いの曲が溢れています。

実際に内容を聴いてみて、その濃さに驚かされました。ボーナス含めて全8曲と言う事で曲数は少なめですが、一曲一曲のクオリティは非常に高いです。明快なポップソングから壮大なバラッドまで幅広いスタイルに挑戦しています。M-3やM-8のようなヘヴィロック的なアレンジの曲は、とてもメロディアスで馴染みやすく浜崎あゆみの良さを残しつつ新たなアプローチを試みています。そして、その挑戦は見事に成功しているのではないでしょうか。作品全体では曲数の事もあって内容が密になりすぎています。もう少し隙があればM-4のような曲もより効果的だったのではないでしょうか。シングル曲が多いのも、そう感じさせる原因でしょう。DVDのPVですが、楽曲より映像の演出やストーリーが出しゃばり、曲をBGMにしてしまっていると感じさせる作品もあり残念でした。浜崎さんの映像を楽しむのには充分です。

このＣＤは今までの犬夜叉の曲が全て入っています。ファンのあたしにとってはとっても嬉しいかぎりの一枚です♪犬夜叉は曲にもとても力を入れているので有名歌手ばかりです♪浜崎あゆみ、Ｖ６、ＢｏＡなど盛りだくさん☆★ジャケットも高橋留美子さんが描いた物で、犬夜叉とかごめの２人の情景が見ててとても癒されますｖｖｖｖ最後には犬夜叉といったらこれだ！！と言うサウンドトラックが入っているので、それも聞いてみるとよいでしょう☆★とにかくすごく良いＣＤです♪ｖ（＾－＾）ｖ

鏡の中の夢幻城の主題歌も入ってるんですっ。それに、アニメのオープニングも・・・。などなどもりだくさん。これは、かうべし！！

 

  このアルバムはすばらしい出来です。  流れるような旋律が、見事にあったテンポと、そして詩が三位一体となってせめてくるすばらしい曲ばかり。音楽についても、詩についても、ほとんどいう事がありません。  特に良かったのが「ＴＯ　ＢＥ」という曲。  昔に戻りたい、あの頃は良かった、と思うことってありますよね。不思議な力で戻れたらな〜、とか。  しかし、  取り戻したところで  きっと微妙に違っているはずで  なのだろう。この歌詞にははっとした。時間の流れは不可逆なのだという強力な証拠を、私に感じさせました。  部分的に気に入らない所もありますが、やはり詩の力が大きい。今のところナンバーワンの曲です。  この一枚無しで浜崎あゆみは語れないでしょう。

このアルバムの頃のあゆ、私はかなり大好きでした。歌詞も聴けば聴くほど、味が出てくるものだったし、何よりも曲と詞が合っていました。曲が詞を補い、詞が曲を補う感じ。このアルバムの全ての曲が良い！と言い切れるんですが、特に良いのが「immature」。歌詞もリズムもメロディーも、いい感じです。

Ayuのライブは、テレビで見るAyuとは違った一面が見れるので大好きです！！また、衣装がえが沢山あるので、衣装もAyuのライブの見所です☆今回も期待しています！！！！なので、★5個です♪

夏のあの感動が本当によみがえり、めちゃくちゃ興奮しました☆これを見たら絶対来年こそはいきたくなるはず！！！ぜひ見てみてください♪

今や、初開催より3年目の夏となるa-nation。日本のPOPS界を牽引するトップアーティストが一同に会するこのイベントは、すでに夏の野外イベントの顔として定着しつつある。メジャーアーティストが一度に見れるのはこのa-nationだけである。今年は台風の影響があったが、各アーティストが異彩でありながら、強烈なカラーを放ち、圧倒的なポテンシャルとステージングで観客を魅了する。会場へ行けなかった人は来年お予習として、また、参加した人は夏の思い出を懐古する作品。

A MUSIUMは見に行きましたが、あの時の興奮が蘇ってきます。今までのシングル３０枚を記念したライブのため、誰もが一度はテレビなどで耳にした事がある曲ばかりだし、ライブ構成や衣装も素敵です。何度見ても感動しますよ！

あゆの数あるライブDVDの中でも記念碑的作品。僕は東京公演に行ったが、選曲・歌唱・演出ともに最高のコンサートだった。そしてそのすべては横浜の追加公演においても再現され、このDVDに丸ごと収められている。選曲はあゆの音楽活動の集大成と言えるもので、Poker face から No way to say まで新旧の珠玉の曲を連ねたプログラムは充分すぎるくらいの聴き応え。あゆの声もベストコンディションで、高音域の伸びが最初から最後まで持続していて全く疲れを見せないのは見事。バンドの切れ味の良い演奏も、聴き所・見所たっぷり。あゆとずっと一緒にやってきたダンサーたちにも拍手。そして特筆すべきはステージのセッティングだ。メインステージ、会場を縦に貫く長ーい花道、後方ステージ、サイドステージ、そしてクレーンを使って、ヒット曲の数々を熱唱してくれる。大会場でこれほどまでにファンサービスの行き届いた演出は滅多にないだろう。どの座席にいる人にもあゆの歌う姿をできるだけ近くで楽しんでもらうための心憎いばかりの配慮だ。特に、花道で披露された伝説の50メートルのウェディングドレスは圧巻。あゆが本領を発揮するのは、やはりライブだと思う。あゆもバンドもスタッフも、ファンを楽しませるために最善を尽くしていることがひしひしと伝わってくる。中でもこのライブは最高水準の出来栄えと言える。あゆファンだけでなく、一人でも多くのポップス・ファンに見てほしいと思う。

一個、一個別々に売って欲しかったですね。ココまでセットにすると多価くなる（汗。私的には３番だけ欲しかったのになー。。。でも３番はすごく良かったので、★４つ♪

アユのクリップが全て見れるのはいいのですが、貴重なメイキングなどがはいっていないことが残念ですがクリップだけ集めたい人は最高の作品です。　買って損は絶対ありません。ダメな点もありますがいい点もあります。　いい点はこのＢＯＸだけにしかないクリップが4曲もあります。話が変わりますが【月にいどむ】というアユの長編ミュージックビデオのＤＶＤを持っている人なら新しいクリップは4曲ですが持ってない人なら5曲新しいクリップが手に入ります。ぜひ見てみてください

このヒトはスゴイ。鳥肌立ちます。これだけの仕掛けをすると1曲1曲の間をフォローする方も大変だろうが、飽きさせないからエライ！言ってみれば、アユが主演のショー・クラブだ。

なぜ最高の一歩まえなのかは、おまけ映像が少ないという点です。本編のライブは感動するぐらいよかったですが。本編の次に楽しみにしていたおまけ映像が少ないとなると（ガーン）でしょう。けれどもおまけ映像にこだわらないで本編だけが楽しみという人なら最高の一枚となると思いますよ

４大ドームツアーの最終日 (2001/7/7) に行われた東京公演を丸ごと収録したDVD。元気系・シリアス系・甘美なバラード系など変化に富んだ選曲、ドームの広い空間を生かして壮大なスケールで展開される変幻自在の演出、そして、あゆのパワフルな熱唱が楽しめる。特に 'Endless sorrow' は、歌唱・アレンジ・演出ともに素晴らしい。バンドも強力で、特によっちゃんのギターが絶好調。曲目リストにはないが、'Audience' の前にアメリカ国歌を鮮やかなテクニックで演奏している。付録のMCでは、福岡公演でのあゆのお国訛りも聞ける。このツアーの舞台裏で悲劇があゆを襲っていたことが、日テレ系の「スーパーテレビ」 (2004/4/12放送) で明らかにされた。あゆは前年から左耳の障害に悩まされ、ドームツアーのリハーサルのときには、音程を取ることが困難なほどの耳鳴りがあったという。リハの途中で歌い続けられなくなって、その場にうずくまったり舞台を飛び出したりする悲痛な表情と姿をカメラが捕らえていた。さらに、ツアー初日 (6/22) のコンサート開始２時間前に、転落事故で足に全治３週間の怪我をしてしまい、一時は公演実施が危ぶまれたが、あゆは舞台に立って歌い続けたのだった。そして、ツアーのあと、あゆは左耳の聴力をほとんど失った。体を傷つけながら笑顔でファンサービスに徹した精神の強靭さに深い敬意を抱く。なお、このDVDは画質が荒いという指摘があるが、我が家のDVDプレーヤーと29インチのテレビ (どちらも99年購入の普通の製品）で再生する限り、全く問題はない。というより、むしろ高精細で綺麗な画質だ。機械との相性やディスクの個体差があるのだろうか。

画質が粗いなんてとんでもない！！　素晴らしい作品です！！

～橋口作品は、リアリティーがあって切なくてどれも好きですがこの『渚のシンドバッド』は、１７歳という多感な時期の綺麗さ（無垢さというのか）長崎の風景（ラストのほう）の美しさは秀逸です。岡田義徳も草野康太も浜崎あゆみも、みんなすごく良い演技をしています。何となく１７歳の世界に戻ったような気がする、切ない出会いのストーリーです。～～セクシュアリティ問わず、人を好きになることが何かよいもんだと思わせてくれる作品です。～

あゆが若い、なんかいい、チョー最高！ホモとヤンキー女と生真面目正義感男との妙な三角関係映画なのだが嫌味が全くなくむしろ清清しい。なんか切なく最後はほろっとしてしまう妙に心に残る映画です。この夏にぴったりの映画と断言しましょう。

私としては、この作品は野島作品最高傑作では無い。それは個人的な趣向によりけりだからどうでも良い事かもしれないが、躍動感溢れる青春時代を描ききった作品という点では、過去の意見同様、彼の作品の中でも抜きん出ているだろう。所謂それまでの彼の作品は「高校教師」「人間失格」等に代表されるように、多少の光明があっても陰鬱なトーンが大部分を占めていた。その流れを続けていた一連の彼の作品の中では、本作は一線を画していた。確かに、葛藤が描かれた部分も随所で見られそれは陰鬱な部分を取られがちだが、何かが違う。それは、大人になるための通過儀礼のような、形は違えど誰もが通る葛藤だったりする所が大きいのかもしれない。それを証明しているのがカーペンターズの「青春の輝き」なのかもしれない。そして、何度も書いているがやはり野島氏の配役の妙技には再度、巧みさを感じた。特に、知的障害者の香取を「柔」とすれば、真面目な河合の「硬」、北原の「陽」、反町の「剛」。。。と勝手に、象徴語をつけてしまったが、脇役のバランスの良さは素晴らしい。これによって、当時青春時代を過ごしていた視聴者は、余すところなく誰もが、大なり小なりの悲喜を代弁してくれたように感じる。また、ジャニーズという枠にありながら、知的障害者の内面を上手く表した香取の好演や、当時まだ役者経験としては素人では、あったがそれ故に若若しさを上手く表現できたと感じる反町の好演等、今だからこそ更に見所が生じる要素も多分に含んでいる。そしてまた、単なる扇動的な興味本位的作品で終わらないのも野島作品ならではである。つまり、何かしらのメッセージ性をオブラートに含んでいる。終盤彼らが、列車に飛び乗る場面は、私の世代では知る由も無い、古き郷愁感を激しく感じさせ、またラストの廃校の立てこもりもまた、私の世代では知る由もない、所謂昭和４０年代当時若者が誰もが、体制に尽く抵抗した学生運動、つまり「全共闘時代」を痛烈にさらけ出した。上記の通り、そのような事は世代じゃ無いので知る訳は無いのだが、敢えて野島氏は、今の（１０年前の）若者達に伝えたかったのかも知れない。青春を謳歌するのは素晴らしい事だ、しかし周りの意見に踊らされて従順で居る事が必ずしも善では無い、時に自立心を以って、巨大な体制へも抵抗する事が本当の青春謳歌という事を問題提起していたのかもしれない。３０年前、政府をも敵にまわし徹底抗戦したあの日の若者たちの様に。。。

自分にとって、これほど心を動かされたドラマは後にも先にもこの作品だけだろうと思う。いろんな場面で泣かされました。各出演者がそれぞれいい味を出していますが、その中でも香取慎吾の演技がすごく良かったです。あの役を演じきるのはなかなか難しいと思うけど、それを見事に演じ切った彼は賞賛に値すると思います。終わりに流れる主題歌のカーペンターズの「青春の輝き」も、すごくこの作品とマッチしていたと思う。

21世紀の幕開けに行われた、あゆ初のカウントダウンライブ。2004年６月現在、３つのカウントダウンライブ（①2000-2001、②2001-2002、③2002-2003）がDVD化されているが、②・③は、セットものの Complete Live Box としての発売であり、特に③は期間限定の特典で、すでに応募は締め切られている。したがって、このディスク（①）は、現在単品で手に入る唯一のカウントダウンライブとなっている。曲目は、３枚目のアルバム Duty を中心にした選曲で、この頃のあゆの、メッセージ性の強いシリアスな楽曲がライブ映像で楽しめる。叩きつけるような熱唱には鬼気迫るものがあり、伸ばした声を激しく切る歌い方はこのライブ独特のもの。あゆのライブの中では舞台装置や衣装は最もシンプルで、ダンサーの踊りも控えめだが、派手な演出がないだけに、音楽そのものが強烈なインパクトで迫ってくる。よっちゃんのギターもノリノリの演奏で、全体に直球勝負のロックコンサートの雰囲気がある。また、他のカウントダウンライブでは、あゆが声を枯らしていて痛々しいところがあるが、このライブでのあゆの喉は絶好調。Trauma での歌い間違いなどもそのまま収録されているが、１回のコンサートを丸ごと収録した映像はリアリティがあっていいと思う。豪華な演出や凝った映像処理を楽しみたい人には、この頃のライブとしては2000年第２幕や2001年 Dome Tour をお勧めするが、あゆのシリアスな歌に惚れこんだ人にはお勧めできる内容だ。

世紀を超える瞬間を、ファンと過ごせることがあゆにとって本当に嬉しいということが、よく伝わっています。真剣にステージを作り、作品一つ一つに心がこもっているのが分かります。衣裳も最初から最後まで、作品に合わせ、コンサートの流れに沿ったもので、非常に楽しめます。この時代をひっぱるオーラを感じることができる作品ですね。

浜崎あゆみの表現したかったことを随所に盛り込んだ、最初にして最高といっていいライブですね。DVDの中でいちばんおすすめできます。

国内アーティストが今まで発売したＤＶＤビデオの中でもっとも映像や演出にこったライブコンサートだと思う。浜崎あゆみを好きな人も嫌いな人もぜひこの映像を見ていただきたい。ある種ライブコンサートを超えていて、もっともＭＴＶのＵＮＰＬＵＧＥＤのようなシンプルさとは対極にある、非常に趣向を凝らした（お金もかかった）コンサートだと思う。浜崎あゆみの発表したライブＤＶＤビデオ４枚（02/12/02現在）の中で一番のクオリティだと思う。最後に、もうこのＤＶＤを買っていても知らない方がいますが、ＤＶＤにクレジットはありませんが、あゆが舞台に引き下がったときにＤＶＤプレイヤーの「アングル」ボタンを押すと舞台裏が見えます。収録：片面２層１６：９のスクィーズ