スガシカオ

音にこだわるスガシカオのライブ・ベスト。ライブの感動をＴＶで観られる！これは貴重です。是非限定盤を手にして下さい。これだけの音を作り上げた職人。日本語を大切にしたファンク・ジャズ・ロック・ポップ、歌詞の深さ、ライブの素晴らしさ、バックミュージシャンも凄い面々です。J-Popにはテンポだけのノリ重視や泣かせれば良いと思っているバラードしか作れないミュージシャンが多いなか、真の実力が試されるミドルテンポの曲（黄金の月など）がスガシカオの曲の最大の特徴かと思います。ミドルテンポで印象に残る曲なんてそうそう書けませんよ。黒人ファンクに通じます。そして、何十年経っても色あせない日本が誇る最高のミュージック。それこそがスガワールドです。海外（特にアジア）でも勝負して欲しいな。勿論日本語で！！

今日、日本において本当の意味でファンクロックを咀嚼して、しかもキチンと表現できる人を私は他には知りません。こういう人が居ると、まだ日本の音楽業界も大丈夫だな、、、などと安心してしまいます。他の方も書かれてますが、ライブのメンバーはすごい人ばかりです。好みじゃなくても聞いて損無し！！保障します！！

私は普段音楽は”聴く時の心地よさ・耳当りの良さ”で聴く事が多く歌詞はあまり突き詰めないのですが、スガ氏の歌は、①まず聴き倒し　②歌と歌詞をリンクさせて聴き　つつ③やっぱ歌詞が気になるので読み倒し；；てしまうのです。このアルバムはホントファンク色が濃いので私みたく　流れ聴きばっかしてると　楽しい面白いメロディに騙されるけど、よくよく聴いてみると、言ってることがいちいち「さすがスガ」節で、一般ピーポーの生活者によくある　という内容だし、だから切ない。特にＭ２...(個人的には大好きなメロディ)...

夜空のムコウなどの作詞で知られるスガシカオのアーティストとしての一面が垣間見えるのがこのアルバム。救いお求めるような曲や何かを壊すような破壊的な歌が入り混じり一枚のアルバムとしての形をもっている

どうしよう。まず聞いて感じたことだ。スガシカオもスピッツと同じくシングルのカップリングの聞きたいためにシングルを買っている僕にとっては本当に「どうしよう」なのだ。だって、せっかく「あまり知られていない曲」を知っていた自分がいなくなってしまうから。しかも「裏ベスト」と言われたら余計にどうしよう。ファンとしてつらくて仕方ない。特にデビューシングルのカップリングである「ひとりぼっち」はレアだ。だけど単純にこのアルバムを聞いてしっとりと包まれる甘い吐息を感じる人が増えたらよいなって思う。レアとか裏ベストとかそんな言葉は本当はどうでもよくって、素直にスガシカオが楽しめたらって思う。これは僕にも言えること。とやかく考えることを辞!めさせてくれるスガシカオの音楽。この感覚がこのアルバムにはある。・・・だけど、団子屋のおばちゃんには「オレ、SMAPの曲の歌詞を書いたの。スガって言います」なんて自己紹介しちゃうお茶目な彼を知っている人は少ないでしょ？！なーんて言っちゃいたくなる自分はバカだなぁと思いつつ、「Room201」を聞くのでした(笑)

スガシカオの曲を聴くと、いつも詞に聞き入ってしまう。そういう人はたくさんいると思う。ただなんとなく、では聞けない。たとえば、「八月のセレナーデ」。流れるようなきれいなメロディの中に突然出てくる「イモムシ」という単語。「はい？いもっ・・・イモムシ？」と引っかかったら最後。どんな事を歌っているのか、すべてが聞きたくなってしまう。そうして、どんどんどんどんいろんな曲が聞きたくなるんです。

一番最初に彼の曲を聴いたのは、ライブで聴いた「イジメテミタイ」でした。過去、私が最高に好きだと思っていたオフコース・中島みゆき・さだまさしなどのニューミューッジック(かなり古いですが)とは大きく違い、まさに『ガツン』でした。曲・歌詞・そして彼の声、妖艶です。アヤシイです。おそらく「好き・嫌い」がはっきり分かれる歌ですが、でもこのアルバムにはそんなアヤシイ曲ばかりではなく胸がキュｯとなる曲「月とナイフ」も。対照的な曲ですが、彼の『陰と影』が出ていると思います。

音楽に関するアプローチに関しては、このアルバムから最新盤まで一貫しているのですが、それでもこのデビュー作は少しリスナーを意識した聞きやすさを持っています。それでいて、耳の肥えたリスナーも満足させるような部分も兼ね備え、なかなか彼のしたたかさを感じる作品です。①は彼の作品の中でも、さわやかという言葉があてはまる唯一の作品ではないでしょうか。②もどちらかというとキャッチー。そんな中で③の低音のハモの付け方や、⑩のローズピアノによるアクセントのつけ方なんかに、すごくセンスを感じます。全編通して、40分に満たない長さですが、この新人は只者ではないと十分に感じさせる内容です。日本人アーティストを毛嫌いしていた私に、「スガシカオはいいからぜひ聞いてみてくださ。」と熱心に勧めてくれる人がいたんですが、彼には今感謝しています。

「星のかけらを探しに行こう」は大人の童謡っていう感じがしていいですね。大接近した火星が明るく輝いているせいでしょうか。なんだか急に聴きたくなってCDを買ってしまいました。私はSouthern Milky Way Versionが好きです。ただし杏子さんの声質が曲に合わない感じが……。確か、以前、NHKの「みんなのうた」か何かで流していたバージョンは3人の声がもっとバランスよくミックスされていたような気がします。ひょっとして、そんなバージョンもあるのでしょうか?

発売されてもう何年か経ちますが、杏子・スガシカオ・山崎まさよしのいずれかのファンであるならば夏になると聞きたくなる曲。曲調もアレンジも素直な展開で定番と呼ぶにふさわしい曲ではないでしょうか。いまさらとは言わず是非手元において欲しい一枚です。

民生が好きなのでこのＣＤを知りましたが、民生ではなくつじあやのさんの魅了されました。とてもいいアルバムなので仕事や勉強に疲れている方の休日の午後にお勧めです。いやされますよ。

「COVER GIRL」買いました。彼女のCDを買ったのは初めてでした。以前から興味があって、いいなと思っていましたが、想像以上に、彼女の音楽観はすごいと思いました。２枚目の「kyoto　disc」の方が個人的にはお勧めです。（１枚目も良い）彼女の故郷、京都の町並みや彼女の京都への愛情・感謝の気持ちが伝わってきます。２枚目の「チェリー」を聴きながら、仕事をしてましたが、自然に涙が出てしまいました。ぜひ、多くの方に聴いてもらいたいです。

「あまり果実」のイントロも格好いいが（偶然の産物らしいが）「夕立」の叙事的なアプローチは素晴らしい。歌詞の世界も楽しんで頂きたい。

危ういところと、綺麗なところ、コミカルなところが見え隠れする、、、バランス感覚のいい人だと思います。この人。最近はメジャーになってキャッチーな曲を書くときもあるけど、このアルバムはそんなことはなく、いい感じです。でも好き嫌いあるんですよねこの人の評価きくと。僕は好きです。

スガシカオは、何気ない日常で繰り広げられる、男と女の感情の交錯を音楽に表現出来る数少ないアーティストだ。そして、幸せの奥底に潜む嘘や孤独をストレートに表現し、共感できる世界を創り上げ、時には、ハッと気付かせてくれる。SMILEは、そんなスガらしさが満載のＣＤだ。

何度聴いても飽きないんですよ、このアルバム。私は元々スガシカオのファンではありません。このＣＤはちょうど気に入っていた「アシンメトリー」ヤ「サヨナラ」が入っていたので買いました。最初の曲を聴いたときから何か変わっていて不思議だなあとは感じていたんですけど、最後の曲まで完全に「聴かされて」しまった後に歌詞カードを見てその理由がわかりました。この人の不思議な存在感や魅力というのは少し変わった歌詞で表現されるその世界にあるのだな、と。みじめだったり情けなかったり非常に悲しい状況だったりしても、シカオさんの曲に載せられた言葉たちは悲壮さをなくし、ユーモアすら醸し出し始めます。かといってメッセージ性を前面に押し出すこともなく、曲は自己完結、あるいは劇の途中を切り取ったような形で終わってしまい、聴いている私は取り残されてしまいます。これって自己を突き放し気味の私小説に似ています。同時に、非常にうまい短編小説のような醍醐味があるのです。なるほど飽きるはずがない。シカオさんは感受性が豊かなだけでなく、言葉のセンスもある。日常を見つめる鋭い視線もある。実はまだこれ以外のアルバムを持っていないのですが、早速明日にでも買ってこようと思っています。

たぶん、このアルバムがスガシカオの最高傑作だと思う。曲単位で言えば、また別だけど。いわゆるＪ－ＰＯＰ（この呼び名は嫌いだが）の、どうでもいい詞にうんざりしている僕にとって、唯一共感を覚えるのがスガシカオの詞世界だ。投げやり、ひがみ、疑い、そういった一般には「ネガティブ」と言われる感情ばかりを抉り出す、この世界は、自分にもそうした部分があることを認めたがらない人には、不快感しか与えないのだろうけど。でも逆に言えば、不快感を与えられるだけの個性を持ったミュージシャンなんて、他にいるか？「なにもない日曜日の午後」という言葉に、何か得体の知れない焦燥感を持つ人なら、分かってくれると思う。このアルバムは、そうした「毒」が強い詞ばかりが収められている。だから!そ「最高傑作」なのだけど。

　「この前貸した二万円　忘れてるかと思って」なんて歌詞は、他の人には書けない。かと思えばハッピーバースデーでは、一転して内省的な抒情詩。コ、コイツは何者だ、と思った。　軽快な16ビートから独特のダミ声のようなバラードまで、まさにハマってしまうしかない。私は二枚目でシカオワールドにとらわれてしまったのだった。

―シカオちゃ～ん、もうっ!!…って、言いたくなるような１枚です。本当に、収録可能時間ぎりぎりまで曲が入ってて、贅沢すぎるよ、シカオちゃん!!……ついでに言えば、ＦａｍｉｌｙＳｕｇａｒ(シカオちゃんのバンド）の面々も贅沢すぎるし…。内容のほうも、初期の名曲である｢黄金の月」や「愛について」から、ここ最近の｢青空」｢アシンメトリー｣｢気まぐれ｣、そして、セルフカバーの｢夜空ノムコウ」まで･･････すべてが秀逸過ぎる出来ばえ。―だから、これまで｢スガ　シカオ」を食わず嫌いしていた人にも、すっごくおすすめする１枚です。既発ベスト盤の「Ｓｕｇａｒｌｅｓｓ」と一緒に購入して聴くのも良いんじゃないかな、と思います。これは０３年のマスト・バイＣＤであり、ベスト・バイＣＤのひとつだと、私自身は確信してます。ぜひどうぞm(__)m。

デビュー当時の映像は衝撃的だったけど、だから買ってよかった。うちではテレビ見る代わりに流してます。

あたしは最近、スガシカオさんの曲にはまったのですが、もぅ抜け出せませんねっ！飽きっぽいあたしでも、スガシカオさんは全然あきませんっ！！独特の声に独特の歌詞・・・ギタ－もめっちゃうまくて言うことないっ！！このDVDは、デビュー曲から最新の曲まで入っているのでおすすめです☆何度も何度も見直しちゃいますっ！GO!GO!の曲では、スガシカオさんの演技をみることができてもぅ最高ですっ！！買わなきゃ損ですょっ！！

 

 

日頃ＰＶなどは好きな時に見ることの出来ないもので不満を感じていたけれど、このＤＶＤでそれ解消されました。合間合間にスガシカオさんのコメント等が織り交ぜられているので途中で飽きを感じることもありません。他にもシングル・アルバム発売時のＣＭも収録されてあり、過去から現在までの変化も感じられます。先日発売された『sugerless』のＣＭで共演したユースケ・サンタマリアさんに感じた感想なども笑いを誘います。スガさんが好きならば、個人的に買ってみる事をお薦めします。

夏の恒例イベントとなったオーガスタ・キャンプ。千葉マリンスタジアムで行われた２００２年版を収録した本作は、去年のものより曲数も多く、空撮まで使われていて内容充実。杏子ねーさんのロックソウル弾ける熱唱に始まり、まさやんの奥ゆき深いサウンド、今夏の主役ちとせ歌姫のいのち溢れる歌声、シカオちゃんのクールで大人なステージ、そして新生復活した福耳の大合唱、ラストは夜空に打ちあがる花火！特典にはメイキング＆舞台裏映像と、福耳及びオーガスタファミリー全員集合の「10Years After」ＰＶも。オフィス・オーガスタに所属するアーティストたちの個性と才能に感嘆し、また彼らの仲の良さに微笑ましさを覚えること請け合いです！！ただ一つ、本当に残念なこと･･･佐藤洋介氏の入院でＣＯＩＬ・Ｐｒｏｐｏが参加できなかったこと。彼らのライブ演奏がないのは非常に惜しい。なので本当のところは、星５つマイナス０.５といったところです>_<

今となっては、シカオちゃんのデビューからのシングルを、どーんと集めたPV集「20 MUSIC CLIPS OF SUGA SHIKAO」が出てしまったので収録曲も完全にかぶり、かつ収録数も少ない「1095」はPV集としての機能はもうないと言っていいでしょう。じゃあ、この1095はもう、用なしかというと...あなどれないのが、スガシカオ。「夕立ち」のLive音源が、かなりgoodなんです。「夕立ち」好きならば、この1曲が入っているというだけで、買ってもいいかも！というくらい、私はキョーリョクにおすすめします。この隠れた名曲はシングルではないのでもちろんPVもありませんし、現在のところLive音源収録はこの1095のみ。しかもDVDなので、ポータブルCDプレーヤーに入れてこの曲を持ち運べないのが無念なくらいです。シカオちゃんのギターで始まるイントロがホールに響いてまるで夕立ちの時の「体温が下がる感じ」を思わせます。タカさんのタイコも相当、相当（←くり返します）いい感じ。ぜひ、体感してみて下さい。「いいなり」と「SWEET BABY」は、別のレビューの方も書かれていましたように、シカオちゃんは気持ちよーく壊れていますね（！）

これは期間限定のプライスダウン盤です。収録曲は1.SPIRIT2.AFFAIR3.8月のセレナーデ4.夜空ノムコウ5.Cloudy6.青空7.Special interviews & TV. spotsです。各曲の前にスガさん本人のビデオクリップに対するコメントが入っています。この値段ならぜんぜんお買い得だと思うよ。

初期のビデオクリップが８曲とライブが４曲です。そこそこのファンならもう持ってると思うから，熱狂的なファンではないがスガさんが好きで買ってみようかなぁっと思っている人には特にお勧め。初期のベスト盤を買う感覚で買えばいいんじゃないでしょうか。

初の映像作品。冒頭の「黄金の月」では彼の声の魅力を堪能できる。現在のバンドであるThe Family Sugarもライヴならではの醍醐味でスガを支え、「いいなり」～「SWEET BABY」の流れは出色。